<口座開設した証券会社に入金しよう＞
まずは証券会社にＩＰＯに申し込むための資金を入金しましょう。入金額はＩＰＯする銘柄によってことなりますが、３０万円くらい入金すれば大抵のＩＰＯの銘柄に申し込むことが可能になります。
この時に注意することがありまして、証券会社によって重複申込み可能な証券会社と重複申込み不可の証券会社がある点です。また申込みの段階で入金しなくてもよい証券会社もあります。この場合は当選または補欠当選をした後に入金すればよいので資金繰りに悩むことがなく手軽に申し込めるので、是非活用していきたい証券会社になります。重複申込み不可の場合は同じ時期にＡ銘柄が２０万円でＢ銘柄が２０万円のＩＰＯする場合は資金が４０万円必要になります。重複申込み可能な場合はＡ銘柄が２０万円でＢ銘柄が２０万円でＣ銘柄が３０万円の場合は資金が３０万円あればＡ銘柄、Ｂ銘柄、Ｃ銘柄の全てに申し込みが可能になります。
入金の際はネット銀行を利用すれば入金手数料を無料にできます。またスマホ、パソコンを利用して自宅にいながら入金手続きをすることができるのでおすすめです。出金手続きの際も手数料は無料です。
実際に申し込みをして落選した場合は資金はすべて戻ってくるので、感覚的には少しの知識で無料の宝くじに申し込みを行ってる感じになります。
＜ＩＰＯに申し込み（ブックビルディング）を行う＞
実際に申し込み（ブックビルディング）をしていきます。申し込みの際は主幹事を務める証券会社から最優先に申し込みをしましょう。ＩＰＯする銘柄の割り当てられている株数が多くなり、当選確率が最も高くなる証券会社になるからです。そうしましたら証券会社の「ＩＰＯ、もしくは新規公開株」のところをクリックします。そうすると需要申告にあたっての注意事項などがでます。内容を確認して同意をします。この次にＩＰＯする銘柄の目論見書を確認します。（抽選前に目論見書を確認しなくてもよい証券会社もあります）この次は申込み株数、申込み価格を入力して内容を確認して申し込みます。申込み価格は上限の金額、または成行で申し込まないと抽選から外されてしまうことになるので注意しましょう。あとは抽選日を待つだけです。
＜抽選結果を確認しよう＞
抽選結果の発表日になったら申し込みを行っていた証券会社にログインをして当落の確認をしていきましょう。この時に抽選結果の発表日の翌日に当落がわかる証券会社もあります。また証券会社によっては登録しているメールアドレスに当落の結果を知らせてくれる場合もあります。「当選」をしていたら、忘れずに購入申し込み期日までに購入申込を行いましょう。そうしないと当選を破棄した扱いになりますので気を付けましょう。あとは上場日まで待って上場日に初値売りをします。ＩＰＯでは基本的に初値売りをおすすめしております。特に初心者の場合は初値で売らなかったことにより、その後の動きに翻弄されかねないからです。
＜まとめ＞
ＩＰＯ投資は少しの知識でマイナスを回避できて、当選したら大きな利益を得られる可能性がある投資になります。なので条件が良い銘柄にはたくさんの人がＩＰＯに申し込みを行います。だから落選が続くのが当たり前です。ですが、地道に申し込みを行っていれば必ず当選することは可能です。諦めずに当選を目指しましょう。そして、ＩＰＯ投資の利益で旅行に行ったり、好きなもの買ったり、今の日常に少しプラスの幸せを感じて頂ければと思います。
※なお、上記の方法はあくまで私自身の経験や得た知識からのものです。
投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。
