イタミアート（１６８Ａ）がＩＰＯに承認！！地味目な印象があるが、初値への影響はなしか⁉

イタミアート（１６８Ａ）がＩＰＯに承認！！初値予想考察！！

　イタミアート（１６８Ａ）がＩＰＯに承認されました。事業内容や日程の紹介、初値予想をしていきたいと思います。
　業種はその他製品となっており、上場日は４月８日（月）で単独上場の予定となってます。上場市場は東証グロース市場となっており、主幹事を務めるのは東海東京証券となってます。市場からの吸収金額は想定価格の１,５９０円としてオーバーアロットメントを含め１０.４億円となります。

＜事業内容＞

オリジナル大型セールスプロモーション商材の企画・製作・販売

＜スケジュールなど＞

ＢＢ申込み期間	3/21（木）～3/27（水）
当選発表日	3/28（木）
購入申込み期間	3/29（金）～4/3（水）
上場日	4/8（月）
想定価格	1,590円
仮条件価格	1,580円～1,600円で決定
公募価格	1,600円で決定

※日程は証券会社によって異なる場合があります。

＜当選株数＞

公募株数	420,000株
売出し株数	150,000株
合計	570,000株
ｵｰﾊﾞｰｱﾛｯﾄﾒﾝﾄ	85,500株

＜幹事団＞

	証券会社	完全抽選予想枚数
主幹事	東海東京証券	513枚
幹事	楽天証券	285枚
	東洋証券	11枚
	マネックス証券	114枚
	あかつき証券	―

＜業績＞

決算期（1月）	2021年	2022年	2023年
売上高（千円）	1,789,332	2,106,971	2,506,542
前年比	-	17.8%	19.0%
経営利益（千円）	-52,659	17,907	127,096
前年比	-	-	609.8%
2023年(10月期)	2023年（第3四半期時点）
売上高（千円）	2,402,736
達成率（前年比）	95.9%
経営利益（千円）	215,468
達成率（前年比）	169.5%

＜独自見解予想＞

　イタミアート（１６８Ａ）ですが、業種はその他製品となっており、事業内容はＢtoＢ向けのＥＣサイト「キングシリーズ」他、１８サイトを運営し、ＯＯＨ（アウト・オブ・ホーム）広告、いわゆる屋外広告の代表的な媒体の一つであるのぼり旗、幕、看板といったオリジナル大型セールスプロモーション商材（ＳＰ商材）の製造・販売を行っております。上場日は４月８日（月）で単独上場の予定となってます。この頃にはＩＰＯラッシュ時の買い疲れの影響もないと思います。業績は売上は安定しており、経営利益は２０２３年の第３四半期時点で前年比からの達成率は１６９.５％と順調に利益を伸ばしております。当選株数は５７０,０００株と少ないです。当選株数が少ない分、初値へのプラス材料になります。上場時の売り圧力はベンチャーキャピタルのベンチャーキャピタルの保有株が２社ありますが、９０日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の１.５倍で売却可能となっております。その他の上位株主には１８０日間のロックアップがしっかり掛かっています。売り圧力に関してはあまり気にしなくても良い感じです。イタミアート（１６８Ａ）の主幹事は東海東京証券となっており、口座開設数が大手の証券会社よりも少ないので、この点では当選確率は高まるのではないでしょうか。先日のＩＰＯで、東海東京証券が主幹事を務めた光フードサービス（１３８Ａ）が爆益だったため、今回も東海東京証券には期待したいです。

＜判定＞

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ （良い）
☆ （悪い）
日程	☆ ☆ ☆
業態	☆ ☆ ☆
業績	☆ ☆ ☆
規模	☆ ☆ ☆ ☆
売り圧	☆ ☆ ☆
IPO市況	☆ ☆ ☆
総合	☆ ☆ ☆

＜初値予想価格（独自）＞

　総合判定で”☆☆☆”３個で、業態は地味目ですが、規模が小さいため利益案件で問題ないと思います。全力参加で申し込みを行います。

初値予想は２,１００円！でお願いします。

公開価格決定後に第二段の初値予想と抽選結果を追記します。

※なお、投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。

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