コロンビア・ワークス(146A)がIPO上場!初値予想考察!!
コロンビア・ワークス(146A)がIPOに承認されました。事業内容や日程の紹介、初値予想をしていきたいと思います。
業種は不動産業で上場日は3月27日(水)で、ダイブ(151A)、シンカ(149A)と同じ上場日で3社同日上場になります。上場市場は東証スタンダード市場となっており、主幹事を務めるのは野村證券となります。市場からの吸収金額は想定価格の3,110円としてオーバーアロットメントを含め32.6億円となります。
<事業内容>
・不動産開発、不動産賃貸管理、ホテル運営
<スケジュールなど>
BB申込み期間 | 3/8(金)~3/14(木) |
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当選発表日 | 3/15(金) |
購入申込み期間 | 3/18(月)~3/22(金) |
上場日 | 3/27(火) |
想定価格 | 3,110円 |
仮条件価格 | 3,110円~3,300円 |
公募価格 | 3,300円で決定 |
※日程は証券会社によって異なる場合があります。
<当選株数>
公募株数 | 833,400株 |
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売出し株数 | 80,100株 |
合計 | 913,500株 |
オーバーアロットメント | 137,000株 |
<幹事団>
証券会社 | 完全抽選予想枚数 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 | 789枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 12枚 |
三菱UFJモルガンスタンレー証券 | 10枚 | |
岩井コスモ証券 | 5枚 | |
SBI証券 | 21枚 | |
楽天証券 | 46枚 | |
あかつき証券 | ― | |
委託 | auカブコム証券 | ― |
<業績(連結)>
決算期(12月) | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | - | 10,002 | 11,013 |
前年比 | - | - | 10.1% |
経営利益(百万円) | - | 1,029 | 1,854 |
前年比 | - | - | 80.2% |
2023年(12月期) | 2023年 | ||
売上高(百万円) | 14,469 | ||
達成率(前期から) | 131.4% | ||
経営利益(百万円) | 2,382 | ||
達成率(前期から) | 128.5% |
<独自見解予想>
コロンビア・ワークス(146A)ですが、業種は不動産業となっており、不動産開発事業、不動産コンサルティング事業、不動産再生事業、ホテル事業を主に行っております。上場日は3月27日(水)で、ダイブ(151A)、シンカ(149A)と同じ上場日で3社同日上場になります。この3社の中でコロンビア・ワークス(146A)が埋もれてしまう可能性があるので注意が必要です。業績は安定しており素直に好感ができる内容となってます。当選株数は913,500株と少なくもなく、多くもないといったところでしょうか。公募株式数が833,400株と当選株数の91.2%の割合になっているで、好感が持てる内容となってます。上場時の売り圧力はベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存株主3名にも価格解除なしのロックアップが90日間掛かっています。ストックオプションの未行使残高もないため売り圧力は皆無です。主幹事は野村證券となってますので、この内容なら大手の野村證券なら公開価格割れはないとは思います。ですが、日程的な問題と業種がIPO的には人気がないのが気になります。上場日までに今のIPOの地合いが続けばよいのですけどね。
<判定>
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ (良い) | |
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☆ (悪い) | |
日 程 | ☆ ☆ |
業 態 | ☆ ☆ |
業 績 | ☆ ☆ ☆ |
規 模 | ☆ ☆ ☆ |
売 り 圧 | ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
IPO市況 | ☆ ☆ ☆ |
総 合 | ☆ ☆ ☆ |
<初値予想価格(独自)>
総合判定で”☆☆☆”3個で、今後の大口と大手初値予想会社の見解にもよりますが、とりあえず参加の方向で考えております。値嵩株なので公開価格割れの場合はそれなりの損失になるので、その点でも慎重に見極めていきたいところです。
初値予想は3300円!でお願いします。
公開価格決定後に第二段の初値予想と抽選結果を追記します。
※なお、投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。